深作多目的遊水地協議会:さいたま市見沼区
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深作多目的遊水地は、埼玉県さいたま市見沼区のひがしはる野北側から県南卸売団地までの公園を含む広範囲の窪地【下地図A(1)〜A(4)、B、C(1)、C(2)】が、深作多目的遊水地になります。
【B:8の字公園、C(1):小学校グランド、丸の字公園、C(2):中学校グランド、のびのび広場】
出典:国土地理院
●深作多目的遊水地の役割について
@ 深作多目的遊水地は、深作川下流の洪水防止等の治水を目的に造られました。
A アーバン団地造成時には、アーバン横の遊水池には木々が一本も生えておらず、水辺が遊歩道から見える状態でしたが、30年が経ち雑木が生い茂る遊水池になりました
出典:1993年の遊水地と建設中の東1/5番街高層棟:上田氏提供写真
@「深作多目的遊水地協議会」は、我々地域住民が行政と協業し、「放置されたビオトープ(生物群集の生息空間)」を「管理された自然環境」となるよう活動していく組織として2018年12月に発足しました。
A深作多目的遊水地周辺の9自治会(東一番街、アーバンみらい東大宮東2番街、東三番街、大宮東五番街、コスモ春野、はる野4丁目北、ひがしはる野団地、深作、丸ヶ崎)の自治会長が参加し、深作多目的遊水地の環境改善について定期的に協議しており、東三番街環専委員が発起人となり協議会の事務局を担当しております。
遊水池から東三番街を望む
本協議会は、東三番街・環境専門委員会の皆様の長年にわたる精力的な取り組みをベースとして、遊水地周辺の自治会が参画することで、より影響力があり効果も上がる取り組みができるのではないかという考えのもと2018年に発足しました。
発足以降の協議会での具体的な取組内容は、本ホームページにある「協議会活動アーカイブ」をご覧いただければと思いますが、“治水機能を維持しながらも地域住民の憩いの場、さらには野鳥や植物などとの共生の場”としての遊水地環境をいかにして作っていくのか、協議会メンバー一人一人の考え方も異なる中で、将来像をあれやこれやと論議しつつも、ごみ拾いなどの遊水地環境整備活動や埼玉県、さいたま市の関係行政機関および遊水地関連施設の指定管理者などとの人間関係づくり・各種協議・要請活動などの具体的な取り組みを地道に行っております。
本ホームページ立ち上げにより、構成自治会役員、地域住民の皆様、関係行政機関の皆様に協議会の取り組みがより広く知られ、活動推進につながることを願っております。是非今後とも、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
2023年5月
深作多目的遊水地協議会会長 西澤 亨夫(にしざわ みちお)
※アーバンみらい東大宮東2番街自治会長
2024/10/2
不法投棄等発見時の行政通報をわかり易く解説した記事を掲載しました。
不法投棄等発見時の行政通報
2024/9/26
春野ブリッジの照明灯の修理完了の記事を掲載しました。
春野ブリッジの照明灯の修理完了
2024/9/25
深作遊歩道(岩槻方面)の草刈り完了の記事を掲載しました。
深作遊歩道の草刈り完了
2024/9/4
トップページに9月22日(日)遊水地生きもの観察会のホスターを掲載しました。
2024/9/4
トップページに10月27日(日)秋のプラごみゼロウイーク活動のホスターを掲載しました。
2024/8/15
トップページに東三番街・東2番街のバス通り遊歩道の通行に邪魔な枝切りの記事を掲載しました。
2024/8/2
ひがしはる野バス通り歩道の草刈り完了の記事を掲載しました。
ひがしはる野バス通り歩道の草刈り完了
2024/7/20
トップページにアーバンみらい公園、遊水地公園の通行に邪魔な枝切りを実施の記事を掲載しました。
深作多目的遊水地協議会 事務局長 塚本
2024年2月11日に行いましたゴミ拾いの活動を看板にして、三角地域の柵(赤丸の所)に取り付けを行いました。看板には、不法投棄の通報先「さいたま市不法投棄110番」も記載しています。
深作多目的遊水地協議会 事務局長 塚本
1月13日(土)14時に、浦和の上木崎四丁目自治協力会の20名が視察に来られ、遊水地の貯水量、アーバン地区の約30年の歴史および自然環境について、遊水地を回り説明を行いました。(自治会参加者:東2番街西澤自治会長、東三番街土屋自治会長、三好環専長、佐藤HP委員長、環専委員 塚本)。深作多目的遊水地に来られた理由は、上木崎四丁目自治協力会の玉井会長がさいたま市議時代に深作多目的遊水地を視察したことがあり、自治協力会での防災の取り組みの一貫として春日部の首都圏外郭放水路を見学後に、同じ治水機能を持つ深作多目的遊水地を視察することになりました。また、自治会が運用している「遊水地協議会のホームページ」も参考にされたそうです。説明は、小学校横の深作多目的遊水地の説明看板を使い、入居当時(1992年)の写真と比較し説明を行いました。@首都圏外郭放水路の貯水量は約70万m3ですが、深作多目的遊水地も同じく約70万m3の貯水量になります。A入居当時は、遊水地には1本の樹もありませんでしたが、自然の力により、現在はバードウオッチングができるほどの樹が生えています。等々の説明を行いました。遊水地に下りてからは、8の字公園のラクウショウの呼吸根(これが意外に好評で皆さん写真撮影していました)や、カワセミが獲物をとる瞬間を見られ喜ばれていました。私たちにとっては見慣れた風景ですが、身近にいると普通になってしまうのですね。
深作多目的遊水地協議会 事務局長 塚本
1990年代:ばい煙・異音問題
2013年
2015年
2016年
2018年
2019年
2022年
2024年
☆写真は東三番街有志、または東三番街自治会環境専門委員会メンバー
事案の概要(出典:さいたま市ホームページ〜2024年1月15日報道発表)
平成2年(1990年)に有限会社荒井産業が岩槻市(現:さいたま市岩槻区)大字平林寺に設置した産業廃棄物焼却施設については、平成12年(2000年)に同社の産業廃棄物処分業の許可が取り消され、平成14年(2002年)に競売により土地所有権が移転した後も、解体及び撤去されることなく放置されています。当該焼却施設の内部に付着及び残置されたばいじん、燃え殻等の混合物(以下「ばいじん等」という。)からは、特別管理産業廃棄物に相当する有害物質が検出されていることから、それらの飛散、流出による生活環境保全上の支障が生ずるおそれがあると認められるため、同社及び関係者に対し、ばいじん等の飛散、流出を防止する措置を講ずべきことを命ずる行政処分を行いました。
↓詳細は下記をクリックしてさいたま市ホームページを参照
産業廃棄物に係る行政処分(措置命令)
・「桜並木の枝剪定」を春岡地区自治連として開催。
・同じタイミングで、深作多目的遊水地協議会有志で「遊水地のごみ拾い」。
・東1・2・3・五番街、コスモ春野、ひがしはる野、はる野4丁目北の7自治会におかれては、当日は「桜の枝剪定チーム」と「遊水地ごみ拾いチーム」の2つのチームに分かれて活動いただきます。
・桜の枝剪定は9時開始、10時頃終了し桜の枝剪定本部にゴールして頂きます。
・ごみ拾いのアーバン5自治会は、東三番街管理事務所前に9時集合・出発で、10時頃に桜の枝剪定本部にゴールして頂きます。
・ひがしはる野とはる野4丁目北自治会の皆さんは、(東三番街前には集合せず)ひがしはる野側遊水地法面およびイタチの森周辺のごみ拾い後に桜の枝剪定本部に10時頃にゴールして頂きます。
・桜の枝剪定本部の場所に「お茶」を用意します。ごみ拾いの方の分も確保しますので、桜の枝剪定に来られた自治会員の方に、ごみ拾いの方に回られた人数も受付簿に記入していただこうと考えています(人数記入は各自治会単位)。
深作多目的遊水地協議会会長 西澤
<桜の枝剪定本部>
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